全自動式超低湿ドライボックス McDRY « sunsea-japan

全自動式超低湿ドライボックス McDRY

McDRYは防湿管理でリフロー時のICパッケージ、LED等のマイクロクラックをゼロとします。

McDRYとは

日本メーカー、エクアールシー(株)が製作している、ICパッケージ専用のドライボックスです。1990年から実装業界に販売が開始され、全世界の大手電気メーカーや自動車産業他、約2,000社に約11,000台納入され、20数年間にわたりご利用いただいております商品です。

特徴

●超低湿度1%RHを安定維持します
●IPC/JEDEC J-STD-033C、IPC-1601に準拠しております
●静電防止(ESD) IEC61340-5-1に準拠しております
●プリント基板の低湿度管理に最適です
●リチウム関連の低湿度管理や電子部品以外(粉体、フィルム、加工部品)の保管に最適です
●再パックやベーキングの必要がありません

IPC/JEDECによるドライボックス管理について

●ICパッケージの管理基準 IPC/JEDEC J-STD-033C(米国共同電子機器技術委員会)

IPC/JEDEC J-STD-033Cによると、防湿包装を開封したICパッケージが大気中の水分を吸着しないよう、湿度5%以下又は10%以下のドライボックス(低湿保管庫)で管理するように定められています。しかし、ICパッケージの実装現場ではデバイスの出し入れのため扉の開閉頻度も多くなり、その都度外気が侵入し庫内の温度が上昇してしまいます。これを防止し常時庫内を湿度5%以下又は10%RH以下に保つためには、より超低湿度(1%RH)のドライボックスが必要になります。湿度5%RH以下のドライボックスでICパッケージを管理すれば、フロワーライフは無期限です。

IPC/JEDECによるICパッケージの管理について

●ICパッケージのMSL(Moisture sensitive level)とフロワーライフ

IPC/JEDEC J-STD-033C(米国共同電子機器技術委員会)により防湿包装開封後のICパッケージのフロワーライフは、MSLごとに区分されています。防湿包装から取り出したICパッケージやLEDのマイクロクラックを防ぐため超低湿度ドライボックスに収納し、フロワーライフをストップさせてください。

安心、安全の超低湿McDRYの性能

 HM-1001B性能データ

HM-1001B性能データ

 

HM-1001Bの扉開閉データ(無負荷時)

      扉の開閉箇所と開閉時間

  扉を繁盛に開閉しても安心の除湿性能です。

McDRY 製品一覧

              

    HM-1001B                        HM-1002B     DXU-501A                   DXU-1002A
      (1200ℓ)                   (1200ℓ)                  (600ℓ)                       (1200ℓ)

 

           

       MCU-201            MCU-301            MCU-401            MCU-340                  MCU-580
        (135ℓ)               (300ℓ)              (420ℓ)              (400ℓ)                    (520ℓ)

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