押しボタン試験器 SJT21003
携帯電話等試験体の押しボタン部分の耐久試験を電動シリンダを使用して行う押しボタン(キー)試験器です。 シリンダを任意の範囲で上下運動させ、試験体のボタンの押し下げ動作を行わせます。 シリンダ稼動部と、ボタンを押すビット(先端)部分の間にロードセルを装着し、シリンダがボタンを押した際の「押し上げ力」の実行値を取得・確認することが可能です。 シリンダの取り付け位置を変更することによって、上下方向と角度を変更することが可能ですので、様々な押し方を再現し行うことが可能です。 また、試験体の取り付け位置を可変することも可能です。 (試験器の写真は非公開とさせていただいております)
特長
- 低価格で強固な試験器
- 特注対応可能
参考仕様
- 試験動作可能範囲 : 1mm~5mm(0.1mm単位)
- 位置決め可能範囲 : 5mm~50mm(0.1mm単位) 0、+10、+20、+30[°]
シリンダ固定部にて上下方向5箇所 (25mmピッチ) - 動作方式 : 電動シリンダ(ロボシリンダ)による上下運動
- 駆動装置 : 電動シリンダ(ロボシリンダ)1基
- 駆動速度 : 最速0.3[秒/1回]~低速2[秒/1回]
(5mm移動:往復10mm)
移動範囲によってはその限りではありません。 - 加重範囲 : 5[kg]~0.1[kg] (0.1[kg]単位で設定可能)
- 動作待機時間 : 0[ms]~999,999[ms]
- 動作カウンター : 最大99,999,999回
- ロードセル : 最大荷重許容範囲50kg (損傷しない範囲) 計測可能範囲10kg
- 動作保証温度範囲 : 0℃~40℃ 湿度85% (結露なきこと)
- 供給電源電圧 : AC100V / 1A
- 装置寸法 : W330 × D200 ×H450[mm]
- 操作方法 : タッチパネルディスプレイと押しボタンによる設定操作
- 参考映像 : こちらから
詳細についてのお問い合わせは 電話 03-3474-7034 FAX 03-3474-7134 又は、下記問合せフォームでお願いいたします。